学生の声

診療放射線技師を目指して


放射線技術科学専攻 3年
井出 瑞季 さん
   現在の医療において、患者さんの身体への負担をできるだけ軽減しながら精密な検査や高度な治療を行うためには、放射線等の利用が不可欠なものとなっています。私は、“放射線について専門的な知識や技術を身に付けることによって医療の現場で患者さんの役に立つことができるのではないか”という思いから放射線技師を目指すようになり、新潟大学に入学しました。

 新潟大学では、講義を通して学ぶことはもちろん、講義以外の時間でも先生方が親身になって教えてくださり、学習しやすい環境が整っています。また、大学での学習は簡単なものではありませんが、同じ専攻の仲間とも協力し合い、日々刺激を互いに受けながら国家試験に向けて勉強に励むことができています。

 そして大学生活を送る中で、放射線技術を中心とした医療に関わる専門知識、医療スタッフとして必要な倫理観などを学ぶことはもちろん、サークル活動やアルバイトなど様々な経験をしています。社会に出たときに生かすことができる応用能力や協調性を身に付けられるように、大学生活を充実させていきたいと思っています。