2026年10月14日(水)
検査技術科学専攻の西嶋陽奈助教が「学術集会若手奨励賞」を受賞しました
2026年9月26-27日に開催された第30回日本ワクチン学会・第67回日本臨床ウイルス学会 合同学術集会において、検査技術科学専攻の西嶋陽奈助教が、「学術集会若手奨励賞」を受賞しました。
本研究では、麻疹ワクチン接種歴があるにもかかわらず発症した「ブレークスルー麻疹」について、抗体応答と病態との関連を解析しました。その結果、ブレークスルー麻疹は抗体応答の特徴に基づいて4群に分類でき、各群が異なる免疫学的・臨床的特徴を示すことが明らかになりました。また、IgG抗体の低値はブレークスルー麻疹の成立に関与する可能性が示されました。一方、IgG抗体応答とは対照的に、IgM抗体の高値は高いウイルス量と関連しており、ブレークスルー麻疹では異なる抗体応答がその成立と病態にそれぞれ関与する可能性が示されました。
【演題】
ワクチン接種後のブレークスルー麻疹は抗体応答特性により4群に分類される
【共同発表者】
西嶋陽奈¹⁾、渡邉香奈子¹⁾、多屋馨子²⁾、石和田稔彦³⁾、小川知子⁴⁾、藤井雅寛⁵⁾、佐藤眞一⁶⁾
【所属】
1) 新潟大学 医学部 保健学科
2) 神奈川県衛生研究所
3) 千葉大学 真菌医学研究センター 感染症制御分野
4) 千葉大学 大学院医学研究院 感染病態学
5) 新潟大学大学院 医歯保健学研究科 細菌学分野
6) 医療法人社団聖仁会 我孫子聖仁会病院

