2026年5月7日(木)

看護学専攻 横野准教授らが日本創傷・オストミー・失禁管理学会2026年度真田弘美国際賞を受賞しました

 看護学専攻横野准教授ら研究グループが執筆した下記論文について、日本創傷・オストミー・失禁管理学会2026年度真田弘美国際賞を受賞しました。

Yokono T, Sugama J, Saitoh A, Abeywickrama HM, Sanada H, Competencies Required for Hospital-Based Wound, Ostomy, and Continence Nurses to Provide PI Care in Home Care in Japan: A Mixed- Methods Study.
Journal of Advanced Nursing, 2025 Nov 24. doi: 10.1111/jan.70391. 

 本邦は世界で最も高い水準で高齢化が進んでいます。政府は、その現状に対応すべく、地域医療への転換を進めています。このような状況において、創傷管理のスペシャリストである皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)の在宅での需要は、益々高まっています。一方で、病院所属のWOCNがどのように在宅褥瘡管理を推進するべきか、その方略について言及されてきませんでした。

 そこで本研究では、病院所属WOCNが在宅褥瘡管理を行うために求められるのコンピテンシー(能力要件)を明らかにしました。本研究の知見は、本邦におけるWOCNの地域への活動拡大、地域へ高度な創傷管理の普及のみならず、本邦と同様に医療制度の転換期を迎えている韓国や、医師主導から看護師主導への移行期にあるドイツなどの国々に向けて褥瘡管理スペシャリストの活動拡大に向けた一示唆を提供することを期待しています。
 

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