2025年11月18日(火)
検査技術科学専攻 血液・腫瘍検査学の川瀬知之先生が、「世界で最も影響力のある研究者トップ2%」に選出されました。
血液・腫瘍検査学 牛木隆志准教授、川瀬知之教育支援員(医学部保健学科/大学院保健学研究科)(新潟大学大学院医歯学総合研究科整形外科学 客員研究員/新潟大学医歯学総合病院 輸血・再生・細胞治療センター 歯科医師兼務)および新潟大学医学部 整形外科教室の望月友晴講師らの研究グループは、多血小板血漿 (PRP)について血小板biologyとスポーツ科学を融合した新たな再生医療の研究分野を確立しており、新潟大学医学部から世界に向けて新たな知見を発信し続けています。
この度、スタンフォード大学とElsevier社が科学分野で影響度の高い科学者を特定する研究者リスト「標準化された引用指標に基づく科学者データベース」が2025年9月19日に更新されました。血液・腫瘍検査学研究室からは再生医療における業績が高く評価され、川瀬知之先生が「単年」および「生涯」の区分においてダブル選出されました。
「単年」については血液・腫瘍検査学研究室が精力的に進めているPRP研究の成果が認められたものです。「生涯」については牛木隆志准教授と共に新潟大学医歯学総合病院 輸血・再生・細胞治療センター内 セルプロセッシングセンターの発展とプロジェクトの立ち上げに貢献しており、それら一連の再生医療研究が評価されたものです。
現在は保健学科および保健学研究科において教育支援員として、後進の育成に携わっています。
詳細は、以下をご参照ください。
https://www.niigata-u.ac.jp/news/2025/983196/
血液・腫瘍検査学HP
https://ushiki-lab.jp/
前列中央 川瀬知之先生、後列右 牛木隆志准教授、後列左 望月友晴講師
