2025年10月12日(日)

保健学研究科の大学院生らの活動が、第31回コカ・コーラ環境教育賞・最終選考参加団体にノミネート・紹介されました

 保健学研究科の大学院生(加藤優希さん,河内美帆さん,佐藤遥菜さん)らによる活動「土曜ゼミ」が,第31回コカ・コーラ環境教育賞・最終選考参加団体にノミネート・紹介されました。

 コカ・コーラ環境教育賞は,地域に根ざした環境教育・環境保全活動を促進することを目的に,(公財)コカ・コーラ教育・環境財団が1994年に設立した公募型の賞(例年約75団体が応募)で,国際社会共通の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の方向性を踏まえ,今年の公募テーマは「プラスチック,PETボトル,缶など容器や素材」「水」「気候変動」でした。

 加藤さんらは他の7団体と共に書類選考を通過し,【企画・研究推進部門】の最終選考にノミネートされました。10月11日(土)にオンラインで開催された最終選考会でプレゼンテーションを行い,表彰式では他の1団体のみが(財団賞として)表彰され,惜しくも受賞を逃しましたが,加藤さんらのテーマである「PETボトル飲料の安全な長期保管・活用に向けた食品科学的・微生物学的視点からの提案」は,かなり注目を集めたこと,さらには同財団の給付型奨学生(全国で10名)に加藤さんが選抜されていることから,今後の発展が大いに期待されます。

(参考)第31回コカ・コーラ環境教育賞・最終選考参加団体紹介
https://www.cocacola-zaidan.jp/environment/env-prize/31st/final/
 

最終選考会(オンライン)でプレゼンテーションに臨む大学院生(加藤優希さん・河内美帆さん)2025年10月11日,研究室にて撮影

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