2025年3月4日(火)

看護学専攻の宮坂道夫教授が、著書『対話と承認のケア:ナラティヴが生み出す世界 増補版』を刊行しました

2020年に出版され、第15回日本医学哲学・倫理学会学会賞を授賞するなど、ナラティヴ・アプローチに関心を持つ人たちから高く評価されてきた本書に、新たに補遺「話を聞くことの意味について」を収載し、巻末に索引を設けました。「語り手」と「聞き手」の役割交換可能性に、ケアの未来を見出そうとする内容になっています。

なお、本書は宮坂教授が長年にわたって行ってきた科研費(萌芽研究・12871005、若手研究A・14701001、萌芽研究・15652001、基盤研究B・18320006、萌芽研究・16K13148、基盤研究A・22242001、基盤研究B・17H02261)によるナラティヴ研究の成果です。

詳細は、出版社のサイト(https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/116876)をご参照ください。 

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