第2回 医療画像解析実践—Reiliを用いた領域抽出・3D-CT画像を用いた手術支援画像作成

[開催の概要]
3次元画像解析ワークステーションを用いた立体構築は,ロボット支援手術や鏡視下手術の増加に伴い,診断のみならず治療にも大いに貢献するものになっています.そこで,3次元画像解析ワークステーションを用いた医用画像解析の方法を,ハンズオン形式で学ぶことを本講座の目的とします.診療放射線技師をはじめとする医療従事者を対象に,医療技術のスキルアップに役立つ研究・教育を支援します.

[想定する参加者]
3次元画像解析ワークステーションの使用経験があまりない,基本的な骨や血管の構築は行っているが更なる画像作成のレベルアップをはかりたい,手術支援画像の作成に挑戦してみたい,そのような初学者を主な対象とします.3次元画像解析ワークステーション「SYNAPSE VINCENT」を用いた講座になりますが,他のメーカーのワークステーションでも応用可能な操作を基本に行います.基本的な画像解剖および画像処理の知識のある医療従事者の方々のご参加をお待ちしております.

令和5年度 第2回 医療画像解析実践

日時:令和5年 11月 25日(土) 12時55分−17時00分

場所:新潟大学医学部保健学科 C106

開会挨拶&案内
12:55-13:00(5分)高橋 直也(新潟大)

実習1:VINCENT基本パッケージ使用法と臨床における時短ハック
13:00-13:50(50分)岡本 昌士(新潟大)
 
休憩10分

実習2:3D-CTを用いた手術支援画像作成の実践~ロボット支援下腎部分切除術を題材にして~
14:00-15:50(100分, 途中休憩10分)市川 翔太(新潟大)

 休憩10分
 
実習3:診断・治療におけるアドバンスドパッケージ実演~最新のセグメンテーション~
16:00-16:50(50分)髙木 幸亮(富士フイルムメディカル 3D営業技術グループ)岡本 昌士(新潟大)

アンケート回答
16:50-16:55(5分)岡本 昌士(新潟大)

閉会挨拶
16:55-17:00(5分)高橋 直也(新潟大)

(必要機材)
本学のPCを使用しますので,受講者が準備する機材はございません.

(参加費)
原則無料

(募集人数)
ライセンスの関係で10名程度.
お申し込み人数によっては,募集締め切り後にお断りする場合があります.

(申し込み締め切り)
令和5年 11月11日(土)(ただし定員に達し次第締め切ります)
お申し込みありがとうございました.

*)別ウィンドウで申し込みページが開きます.

(運営スタッフ)
高橋 直也・岡本 昌士・市川 翔太(新潟大学)