【開催の概要】
放射線医療分野ではAI技術の導入が急速に進んでいますが、AI技術の具体的な内容について知る機会は多くはありません。その結果、AI技術がブラックボックスのように扱われることも多いようです。AI技術は「機械学習」に基づいていますが、機械学習はプログラミング言語Pythonを使って、初心者でも比較的容易に実装できます。本講座では、Pythonを使って機械学習プログラミングの初歩を、機械学習を実装しながら学ぶことでAI技術の具体的な内容に関する理解を深め、臨床や研究において本格的にAI技術を活用するための最初の一歩として頂くことを目指します。
【想定する参加者】
放射線治療部門で臨床業務を行っている(または、今後行う可能性のある)診療放射線技師、医学物理士を対象とします。Pythonや機械学習の未経験者を主な対象としますが、Pythonや機械学習について学び直したいと考えているすべての方を歓迎します。
【受講条件】
・ Microsoft Excelが使用可能なPCを持参できる方。
・ Googleアカウントを取得済み(または講座当日までに取得可能)の方。
【受講者数】
15名程度
【プログラム】
日時:令和7年 3月 1日(土) 12時50分 − 16時45分(予定)
場所:新潟大学医学部保健学科 ヘルスサイエンス多目的室(A棟4階)
開会挨拶・案内 | 12:50-13:00 | 宇都宮 悟(新潟大学大学院保健学研究科) |
講義:機械学習の基礎(仮) | 13:00-13:40 | 坂井 まどか(長岡中央綜合病院) |
休憩 | 13:40-13:50 | |
実習1:Pythonを使った機械学習の準備(30分) | 13:50-14:20 | 坂井 まどか(長岡中央綜合病院) 西潟 貴幸(長岡赤十字病院) 宇都宮 悟(新潟大学大学院保健学研究科) |
休憩 | 14:20-14:30 | |
実習2:Pythonを使った機械学習の実践(60分) | 14:30-15:30 | 坂井 まどか(長岡中央綜合病院) 西潟 貴幸(長岡赤十字病院) 宇都宮 悟(新潟大学大学院保健学研究科) |
休憩 | 15:30-15:40 | |
実習3:機械学習モデルの評価・まとめ(30分) | 15:40-16:10 | 坂井 まどか(長岡中央綜合病院) 西潟 貴幸(長岡赤十字病院) 宇都宮 悟(新潟大学大学院保健学研究科) |
研究事例紹介 | 16:10-16:25 | 西潟 貴幸(長岡赤十字病院) |
質疑応答・アンケート回答 | 16:25-16:40 | |
閉会挨拶 | 16:40-16:45 | 笹本 龍太(新潟大学大学院保健学研究科) |
【参加費】
無料
【申し込み締め切り】
令和7年2月16日(日)
※締め切り日前でも、最大募集人数に達した場合は締め切らせて頂きます。
【参加申し込み】
募集人数に達しましたので申し込みを終了します。大変申し訳ありませんが、またの機会にご参加頂ければと思います。