2021年11月30日(火)

看護学専攻の宮坂教授が第15回日本医学哲学・倫理学会学会賞を受賞しました

宮坂教授の著書『対話と承認のケア:ナラティヴが生み出す世界』が、第15回日本医学哲学・倫理学会学会賞を受賞しました。授賞理由は以下の通りです。
「本書は、ナラティヴに関する多様な議論と実践を、歴史や哲学の議論を踏まえて、明快に論じられた好著である。「実在論」と「構築論」という切り口で独自の仕方で論点を整理され、ナラティヴがケアとして成⽴する根拠と対話実践への協働の姿勢が求められることを、説得性をもって論じられていた。著者が⽴てた仮説、そして問いに対して、各章で丁寧に応じられており、構成の一貫性、及び示唆に富んだ考察が高く評価された。」

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