今までの活動 2016年度
■2016年度に行われた研究会を紹介します。
■ 2016年7月2日(土)に第12回研究集会を開催しました
テーマ「子どもと家族のための地域包括ケアシステム」
サブテーマ「住み慣れた地域で暮らしていくための退院調整と連携」
会 場:新潟県立看護大学 第2ホール
対象者:看護師、保健師、助産師、看護学生など
シンポジウム
シンポジスト
「小児在宅医療連携拠点事業の取り組み」
斎藤依子 (長野県立こども病院 副院長兼看護部長)
「小児の在宅療養に向けた退院調整の実際」
牧内明子(長野県立こども病院 患者支援・地域支援室 看護師長)
「新潟県のNICU退院調整の現状と課題」
田中美央(新潟大学医学部保健学科)
座長 大久保明子 (新潟県立看護大学)
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会場の様子 | シンポジストの方々 |
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受付にいる学生 | 会長挨拶 |
第12回研究集会は、研究会初の上越開催でした。新潟県立看護大学は、とても日差しが明るくて素晴らしい会場でした。
県内外からNICUの看護師、訪問看護ステーションに勤務している看護師、医師、学生(看護学科等)など、総勢50名弱の方が参加してくださいました。
■ 2016年11月12日(土)に第18回研究会を開催しました
テーマ「実践に役立つこどもの感染予防セミナー」
会 場:新潟医療福祉大学
対象者:小児に関わる看護職、保育士
講義 標準予防策の振り返り
演習 小児の症状から見た感染対策についての実際
講師 桑原正祐氏 (厚生連新潟医療センター・感染管理認定看護師)
徳原伸子氏 (厚生連柏崎総合医療センター・感染管理認定看護師)
今回は、実践的な演習の研究会でした。県内の小児にかかわる施設の病棟、重心病棟の方などが集い、講義と演習で盛り上がりました。口々に「こんなに擦式アルコール消毒を何度もするとは思わなかった」「二重手袋って、どうなの?」など、いろいろな意見が出されていました。
基本となることと、その基本通りにいくことで対象の安全や安楽が損なわれる場合、どこに落としどころをみつけるか、など大変貴重なお話ばかりでした。「患者ゾーン」と「医療ゾーン」についてなど、納得できる内容も多く、貴重な時間となりました。
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講義をされている徳原さん | それぞれのグループで実演 |
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個人防具は外し方が重要(実演中) | 改めて学習すると奥が深い… |
次回のご参加をお待ちしています
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