内田エネルギー科学振興財団「研究助成(一般)」に採択されました
助成金交付式が2025年7月2日、三条市の(株)コロナ本社にて行われました。


助産師によるプレコンセプションケア教育の支援と教材提供システムの構築
代表者:有森 直子
事業内容:新潟県内において助産師が提供するプレコンセプションケア教育の充実を目的とし、妊娠・出産に関する知識をライフスキルとして普及させ、若年層を含む市民の健康リテラシー向上を図ることを目指します。本助成により、助産師の教育活動で使用する教材を作成・購入し、助産師が必要に応じて利用できるシステムを構築します。
★本学大学院の修了生2名も助成金を獲得しました。
貧困・家庭内暴力など困難な課題を抱える女性を支える専門職のネットワーキングの促進
代表者:佐藤 靖子
事業内容:新潟県において貧困や家庭内暴力など、困難な状況に直面する女性、とくに妊娠・出産期にある女性と関わる保健医療従事者等の専門職を対象に、相互に学び合い、つながるためのネットワークの形成を促進することを目的とします。このネットワークにより、当事者である女性たちに対して切れ目のない支援を可能とする専門職自身の持続的な実践基盤の強化を目指します。
難病患者会と専門職の協働による交流とだれにとっても住みやすい地域づくりの実践
代表者:三冨 亜希
事業内容:新潟大学大学院の看護学専攻の院生・修了生、NPO法人難病相談支援センター、新潟県内の難病患者会の三者が連携し、患者会からの要望に応じて、会報編集、講演会の企画・運営、ホームページ作成、パソコン操作教室などを実施しています。本事業は、これらの活動を持続的に展開し、難病のある人々の自立と社会参加が可能となる場やつながりを築くことを目的としています。