認定看護師教育部門
感染管理認定看護師教育課程(B課程)
教員挨拶
認定看護師部門において2022年7月に感染管理認定看護師教育課程(特定行為を組み込んでいる教育課程:B課程)を開講いたしました。
感染管理認定看護師は医療関連感染サーベイランスの実践・施設の状況評価・感染予防・管理システムの構築などを担い、感染制御チームの中心的な位置付けとなる人材です。
本課程では施設内のみならず施設間や地域全体の感染対策を担い、「フロントランナー」となる人材の育成を目指しています。
主任教員(兼任)/教授 内山美枝子
感染管理認定看護師は、地域を感染症から守るために多職種と連携し、チームで活動します。そのチームの調整役として信頼される関係作りが重要で、やりがいでもあります。
特定行為研修も含まれた本課程で知識・技術を習得し、地域に貢献できる人材を育成します。
専任教員/特任助教 感染管理認定看護師 廣川幸子
認定看護師教育部門
教育課程開講情報
募集課程 感染管理認定看護師(B課程)
募集課程分野
分野名:感染管理(特定行為を組み込んでいる教育課程*:B課程)
*「栄養および水分管理に係る薬剤投与関連」、「感染に係る薬剤投与関連」の特定行為の2区分
本課程の教育目標
- 感染管理分野において、個人、家族及び集団に対して、医療関連感染の予防のための高度な管理力及び臨床推論力と病態判断力に基づき、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践できる能力を育成する。
- 感染管理分野において、看護実践を通して看護職に対し指導を行える能力を育成する。
- 感染管理分野において、看護職等に対しコンサルテーションを行える能力を育成する。
- 感染管理分野において、多職種と協働しチーム医療のキーパーソンとしての役割を果たせる能力を育成する。
開講期間・修業年限
2024年6月 ~2025年3月 就業年限:10ヶ月
年間予定

入学選考試験実施要項
1. 募集人員
15 名*
*新潟県内の医療施設等において、勤務または従事している方を優先とする。
2.出願資格
以下の要件をすべて満たしていることを条件とする。
- 日本国の看護師免許を有すること。
- 看護師の免許取得後、通算5年以上の実務経験を有すること(2022年令和4年3月31日時点)。
- 通算3年以上、感染管理に関わる活動実績(感染対策委員会、ICT、リンクナース会等)を有すること。
- 感染予防・管理等において自身が実施したケア等の改善実績を1事例以上有すること。
- 医療関連感染サーベイランス実施における一連の流れを理解していることが望ましい。
- 現在、医療施設等において、専任または兼任として感染管理に関わる活動に携わっていることが望ましい。