新潟県インフルエンザ流行GIS情報
GISとは地図上に様々な情報を図示し,情報の地理特性を視覚的に把握する手法です
 ※佐渡市インフルエンザ発生状況システムの構築・運用は科研費【課題番号:16590498 及び 18K10101 研究代表者:関奈緒(新潟大学)】
の助成を受けています。


協力医療機関を受診された患者様および
未成年の患者様の保護者のみなさまへ


協力医療機関では下記の研究に参加しています
本研究の対象者に該当する方で診療情報等を研究目的に利用又は提供されることを望まれない場合は,
下記のお問い合せ先までご連絡ください。
研究協力への同意の有無が今後の診療に影響することはございません。
なお本研究は新潟大学における人を対象とする研究等倫理審査委員会の承認を得ています。

① 研究課題名 佐渡市インフルエンザ発症登録システムに基づく流行把握及び伝播メカニズムの検討
 ②対象となる方
(対象者及び対象期間)
2022年11月以降に協力医療機関でインフルエンザと診断された方
 ③概要 本研究は、佐渡市内におけるインフルエンザ流行状況を把握するとともに、インフルエンザの流行がどのように広まっていくかを明らかにすることを目的としています。また新潟大学医学部保健学科では得られたデータから毎週佐渡市内のインフルエンザ流行状況マップ(地図)を作成して,インターネットによりみなさまに情報公開いたします。
Webサイト:https://www.clg.niigata-u.ac.jp/~pub/flu/index.html
本研究で使用する情報は、佐渡市の医療機関との連携による佐渡市インフルエンザ発生登録システムに協力している医療機関(2024/2025シーズンは15医療機関)を受診し、インフルエンザと診断された方の⑧に記載した項目です。
なお情報の提供にご同意いただけない場合は担当医もしくは当院の受付にお申し出ください。同意されない場合も診療に影響することはなく、不利益はございません。また情報提供後の同意撤回も可能です。同意を撤回された場合は研究用データベースから情報を削除いたしますが,インターネットで公開済みのインフルエンザ流行状況マップの地図画像からは削除できませんのでご了承願います。
 ④申請番号 2022-0201
⑤研究の目的・意義 インフルエンザは感染力が強く,その流行は健康障害だけでなく、小児や労働者の罹患は、学業や経済にも大きな損失を生じます。新型コロウイルス感染症との同時流行も危惧されており、インフルエンザ流行拡大防止には流行状況の速やかな把握と地域医療、学校、行政、住民へのフィードバックはとても重要です。本研究では流行状況の把握とタイムリーな情報発信を行うとともに,流行の広がり方を明らかにし、今後の有効な対策を検討します。
⑥研究期間 倫理審査委員会承認日から2027年10月31日まで
⑦情報の利用目的
及び利用方法
③に記載しましたように、提供いただきました情報に基づき、インフルエンザ流行状況マップ(地図)を作成し、インターネットで公開するとともに、流行の広がり方を分析します。なお利用する情報は⑧に記載した項目で、名前など個人が特定できる情報は含まれません(匿名です)。各医療機関がこれらの項目を発症登録票に記載したのち、新潟大学医学部保健学科の研究責任者に郵送され、新潟大学でデータベースが作成されます。
⑧利用または提供する
情報の項目
受診日、性・年齢、インフルエンザの型(A型・B型・不明)、迅速診断キット使用の有無と判定結果、居住地区(郵便番号区分のみ)、通園・通学状況と園・学校名(※)。※は診療録に情報がある場合のみです。
 ⑨利用する者の範囲 研究責任者:新潟大学医学部保健学科 関奈緒
佐渡市内の協力医療機関:佐渡市内の15医療機関※
※ https://www.clg.niigata-u.ac.jp/~pub/flu/index.html にてご確認いただけます。
 ⑩情報の管理について
責任を有する者
1)協力医療機関における管理責任者
  協力医療機関内のポスター等でご確認ください 
2)研究機関における管理責任者
  新潟大学医学部保健学科 関奈緒
 ⑪お問い合せ先 1)協力医療機関におけるお問い合せ先
  協力医療機関内のポスター等でご確認ください。 
2)研究機関におけるお問い合せ先
  新潟大学医学部保健学科 教授 関奈緒
  Tel:025-227-0960
  E-mail:nao★clg.niigata-u.ac.jp
  迷惑メール防止のため@を★と表記しています。