当コース&プログラムについて

I 人材育成目標 

 学生自身の専門分野を基本とし、異分野の幅広い知識と技術に関心を持った医療専門職者、保健学者、技術者、工学者の育成を目指す。特に、看護理工学、画像診断学、生体医工学のような医工連携分野の最先端研究を推進できる研究力の素地を養い、博士後期課程進学への動機づけを目指す。


II コースワーク 

 保健理工学コース共通科目として、保健理工学概論を新規に開講する。保健理工学概論は、その目的、意義、臨床応用、研究事例等を教授する。また、保健医療看護現場の現任者を話題提供者として、現場のニーズを踏まえた夏季集中ワークショップを開催し「モノ・コトづくり」に向けた方法論を教授する。
 本コースは、両研究科で指定する選択講義の履修を中心とし、融合的課題の研究を必須としない。指導委員会は、学生が所属する研究科の担当教員とする。