2013年9月
喫煙シーン:映画や舞台の作り手側は苦慮
不朽の名作「カサブランカ」でハンフリー・ボガートがゆったりとくゆらせる紫煙−−。映画や舞台で表現方法の一つとして使われてきた喫煙シーンが、時代の中で揺れている。公開中のアニメ映画「風立ちぬ」(宮崎駿監督)には禁煙団体が「未成年者の喫煙を助長する」などとクレームをつけ、話題になった。健康志向もあいまって作り手側は苦慮している。
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2013年9月16日 毎日新聞(毎日jp)
受動喫煙、働く人の2人に1人 企業の2割が対策とらず
働く人の2人に1人が、他人のたばこの煙を吸わされる「受動喫煙」を職場で体験しているとの調査を厚生労働省がまとめた。対策をとる企業が増えたことで5年前調査の3人に2人よりは改善したが、いまだに2割近い職場では受動喫煙対策がとられていない。
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2013年9月23日 朝日新聞
オバマ大統領、禁煙の理由は「妻が怖かったから」
[ニューヨーク 24日 ロイター] - オバマ米大統領が、たばこをやめた理由について「妻が怖かったから」と語っているのを、ニューヨークで開かれている国連総会に合わせて行われたイベントで23日、偶然にもマイクが拾っていた。
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2013年9月25日 ロイター
16歳次男の喫煙止めず、容疑の母親を書類送検
次男がたばこを吸うのを止めなかったとして、神奈川県警座間署は25日、座間市のパート従業員の母親(39)を未成年者喫煙禁止法違反容疑で横浜地検相模原支部に書類送検した。
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2013年9月26日 読売新聞
2013年8月
過料1000円 効果は抜群 須磨海岸で喫煙激減
シーズン中、約70万人が訪れる関西屈指の海水浴場・須磨海岸。今夏から指定場所以外での喫煙者に対する過料(千円)徴収がスタートしたところ、喫煙の指導件数が激減している。2011、12年ともに約2千件だった指導件数は、18日時点で徴収等を含め810件。看板や放送回数を増やしたほか、指導員に警備員を帯同させるなど混乱対応も周到で、神戸市の担当者は「抑止効果が働いた」と分析する。
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2013年8月20日 神戸新聞NEXT
たばこ吸う中高生、半数が「タスポ借りて」購入
喫煙する中高生のうち約半数が、たばこ自動販売機用の成人認証カード「タスポ」でたばこを購入していることが、厚生労働省研究班(主任研究者=大井田隆・日本大教授)の調査でわかった。
タスポは未成年者のたばこ購入を防ぐために導入されたが、中高生の多くは周囲から借りて使用していた。喫煙する中高生は減っているものの、その効果は限定的であることが浮き彫りになった。
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2013年8月23日 読売新聞(yomiDr.)
無煙たばこ:煙なくとも害あり…学術会議が緊急提言
日本学術会議の分科会が30日、使用者が増えつつある無煙たばこに関し、「害が少ない」といった誤解の解消など、健康被害を防ぐための緊急提言を発表した。
提言をまとめたのは、脱タバコ社会の実現分科会(委員長、矢野栄二・帝京大教授)。無煙たばこは「かみたばこ」「かぎたばこ」などがあり、国内では最近、たばこの入った小さな袋を口の中にふくんで使うタイプの製品が販売された。使っていることが外見から分からないため、未成年者に広がる恐れもあるという。
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2013年8月30日 毎日新聞(毎日jp)
中国、7億人が受動喫煙の被害 禁煙条例守られず
【北京共同】22日の新華社電は、レストランやホテル内など公共の場所での禁煙を定めた中国の条例がほとんど守られておらず、約3億人の喫煙者によって約7億4千万人が受動喫煙の被害を受けていると報じた。中央政府衛生部門の責任者の話として伝えた。
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2013年8月22日 共同通信(47NEWS)
2013年7月
肺がん:喫煙男性、海藻など摂取多いとリスク増 含有のヒ素影響
海藻や魚介類にわずかに含まれる「ヒ素」の摂取量が多く、喫煙する男性は肺がんのリスクが高まるとの分析結果を、国立がん研究センターなどのチームが5日発表した。喫煙しない男性は、摂取量が多いほどリスクが下がった。チームは「肺がん予防にはまず禁煙」と呼びかけている。
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2013年7月5日 毎日新聞(毎日jp) 東京夕刊
美しいビーチ、禁煙で守れ 神戸・須磨、過料徴収始まる
神戸市須磨区の須磨海水浴場で11日午前、海開きがあり、近くの幼稚園児らが水遊びを楽しんだ。市は今年から、8月31日までのシーズン中、砂浜でたばこを吸った人から過料1千円を徴収する。約60万人が訪れる関西屈指の海水浴場で、喫煙に厳しい姿勢が取られることになったのはなぜか――。
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2013年7月11日 朝日新聞
喫煙する社員に余計なコスト、年60万円 米チーム試算
会社は、たばこを吸う社員1人あたりに年間6千ドル(約59万円)も余計なコストを負担している。米オハイオ州立大のチームが、そんな試算を英専門誌に発表した。
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2013年7月24日 朝日新聞
メントールたばこ、禁煙しにくい…米で禁止検討
食品医薬品局(FDA)は23日、メントール入りたばこは通常のたばこより中毒になりやすく、禁煙しにくいとの評価結果をまとめた。
メントール入りたばこの販売禁止も含めた規制導入を視野に、米国で意見募集を始めた。
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2013年7月24日 読売新聞(yomiDr.)
2013年6月
分煙「格差」解消へ助成拡大 中小企業の喫煙室整備
職場に「喫煙室」つくるなら半額出します――。吸わない人がたばこの煙を吸わされる「受動喫煙」をふせぐため、厚生労働省が中小企業の分煙を応援する助成金を今春に大幅拡充した。上限は200万円で、補助率は一気に2倍に。費用が壁だった中小にも対策を広げる作戦だ。
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2013年6月6日 朝日新聞
赤ちゃんのため禁煙を…練馬区が補助剤の引換券配布
赤ちゃんのために禁煙してね――。東京都練馬区は6月から、1歳未満の赤ちゃんと、喫煙者が同居する家庭に、禁煙補助剤と換えられる引換券の無料配布を始めた。赤ちゃんを受動喫煙から守ろうと初めて企画した。
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2013年6月7日 読売新聞
暴言・暴力:上越教育大、教員を停職3カ月 学生に喫煙注意され
上越教育大学(新潟県上越市)は7日、学生らに暴言を吐いたり、暴力行為を働いたりしたとして、同大学の40歳代の男性教員を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は6日付。
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2013年6月8日 毎日新聞
夫が喫煙、妻の医療費1.4倍 京大など調査
家庭で夫が吸うたばこの煙のせいで、吸わない妻の医療費が70代では1・4倍かかっていることが、宮城県の住民を対象にした京都大や東北大などの調査でわかった。受動喫煙で肺がんや心臓病の危険が高まることが知られているが、吸わない人への負担は医療費にも及んでいた。
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2013年6月18日 朝日新聞
ヤクルト:株主総会 選手の喫煙がヤリ玉に…
ヤクルト本社の定時株主総会が25日、東京都内で開かれ、株主からの質疑応答では球団に対し、選手の喫煙について厳しい声が相次いだ。「若手選手の喫煙は健康管理の指導不足」「喫煙しているかどうかドラフト前に調査すべき」など、健康食品を扱う会社としての見解を問いただした。
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2013年6月26日 毎日jp(スポニチ)
校内喫煙、校長ら常習…火災起きた相談室で
奈良・橿原市の中学で校長「ルール破り申し訳ない」。奈良県橿原市立八木中学校で26日夜、校長ら教員11人が喫煙していた生徒相談室で起きた火災を受け、同校は28日、緊急の全校集会と保護者会を開き、校長(54)は、市教委の内規に違反して喫煙を繰り返していたことを謝罪した。
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2013年6月29日 読売新聞
2013年5月
都道府県庁舎「全面禁煙」実施率まだ7割
受動喫煙対策で国から求められている地方自治体庁舎の禁煙化について、建物内を全面禁煙としている都道府県は約7割にとどまることが、厚生労働省研究班(代表=大和浩産業医大教授)の調べでわかった。県庁所在地の市や東京都の特別区はさらに実施率が低かった。
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2013年5月13日 読売新聞
神戸・須磨海岸:傍若無人、スマさない 喫煙に過料1000円−−7月11日〜8月
神戸市は22日、須磨海岸(同市須磨区)での喫煙を禁止し、違反者から過料1000円を徴収すると発表した。7月11日〜8月31日の海水浴期間中、指導員6人体制で見回り、違反者を見つけたら徴収する。
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2013年5月23日 毎日新聞(大阪朝刊)
前橋市:全面禁煙店に感謝状を贈呈 /群馬
前橋市の山本龍市長は、24日の記者会見で、店内の全面禁煙に取り組む市内の飲食店に対して感謝状の贈呈を始めると発表した。市によると、自治体が禁煙店に感謝の意を示すことは、全国的にも珍しいという。
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2013年5月25日 毎日新聞(地方版)
厚労省が自己矛盾 同省の官公庁全面禁煙通達を無視
31日は「世界禁煙デー」。厚生労働省もこれまで、官公庁施設の全面禁煙を求める通達を地方自治体に出すなど禁煙運動の音頭をとってきたはずだが、肝心の足元でこの通達が徹底されていない。
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2013年5月30日 MSN産経ニュース)
禁煙の企業・店舗広がる 県認定、1100ヵ所に
31日は世界禁煙デー。たばこが健康に及ぼす害が広く認知され、徳島県内で建物や敷地内を禁煙にする企業、店舗などが増えている。県が認定する「禁煙宣言事業所」は2012年度に368事業所増え、1100事業所に達した。客離れを懸念して対応が遅れていた飲食業界でも禁煙に踏み切る店が増加し、非喫煙者の支持を得ている店も少なくない。
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2013年5月30日 徳島新聞
北京・紫禁城、ようやく紫煙禁止に 職員なら賞与没収も
中国・北京の故宮(紫禁城)が、約600年の歴史で初めて全面禁煙になった。展示物の保存や火事による焼失を防ぐためだ。1987年の世界遺産登録後は「禁煙」の看板を設置したものの、吸い殻のポイ捨てが一向にやまず、「罰則」の伴う実力行使に踏み切った。北京紙・新京報などが伝えた。
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2013年5月26日 朝日新聞
全面禁煙、議会は「聖域」? 長寿県の長野でも
31日は世界禁煙デー。法律や国の後押しもあって、国内でも受動喫煙を防ぐ対策が広がる。特に役所の庁舎は全面禁煙が当たり前になっているが、唯一、例外なのが議員たちの控室。長野県庁の議会棟で各会派の部屋はたばこのにおいが充満している。
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2013年5月31日 朝日新聞)
2013年4月
大阪市:勤務中「たばこ携帯禁止」 職員不祥事対策で
大阪市は、市の内規で禁じている勤務中の喫煙が後を絶たないとして、職員に対し、勤務中のたばこの携帯を禁止することを決めた。近く全職場に通知する。机やロッカーへの保管を義務付けたり、管理職が一括して預かるなど、職場に応じた具体策を講じる。市服務規律刷新プロジェクトチーム(PT)が17日の会議で決めた。
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2013年4月18日 毎日新聞
「喫煙者は採用しない」 富山県内企業、社員採用で方針
来春卒業予定者の採用活動が本格化する中、富山県内で「喫煙者は採用しない」との方 針を打ち出す企業が出てきた。理由は、「たばこ休憩」による不公平感の解消や、接客の 質の向上。喫煙率低下に伴い職場の禁煙化が進む中、今後、同様の動きが広がることも予 想され、愛煙家にとってはますます居場所がなくなりそうだ。
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2013年4月19日 富山新聞
禁煙太りでも健康効果大 心血管疾患のリスクが半減に
「禁煙しても太るから、逆に病気のリスクが大きくなる」。そんな喫煙者の苦しい言い訳が通じない研究論文が出た。禁煙で体重が増えても、心筋梗塞(こうそく)や脳卒中などの発症リスクは喫煙し続けるより約半分も減るという。米マサチューセッツ総合病院などの研究チームが米医師会雑誌(JAMA)に発表した。
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2013年4月30日 朝日新聞
2013年3月
「たばこ」PM2.5の塊 脳卒中やがんリスク高まる 喫煙の居酒屋は北京並み
中国で発生した微小粒子状物質(PM2.5)が大陸から飛来する越境汚染への関心が高まっている。ところが、身近なところに濃度が極めて高い場所がある。喫煙可能な室内だ。例えば、禁煙していない居酒屋だと、北京市の最悪時の濃度と変わらない。専門家は屋内の全面禁煙を訴えている。
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2013年3月10日 日本経済新聞
やっぱり「白旗」 松井知事が受動喫煙防止条例案取り下げへ
公共施設内での禁煙を義務付ける「受動喫煙防止条例案」について松井一郎大阪府知事は19日、取り下げる意向を明らかにした。自身が幹事長を務め、府議会過半数を占める大阪維新の会府議団が「分煙スペースまで禁止するのはおかしい」と反発し、成立の見通しが立たなくなったと判断した。22日の府議会で取り下げる方針だ。
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2013年3月19日 MSN産経ニュース
喫煙の有害性検討、厚労省が初の専門委発足決定
厚生労働省の厚生科学審議会の部会は27日、たばこの健康影響をより明確にするための専門委員会を新年度に発足させることを正式決定した。喫煙の有害性に絞って検討する場を同省として設けるのは初めて。学識経験者らがたばこの有害性を厳密に裏付け、今後の喫煙者の減少に役立てる。
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2013年3月28日 読売新聞
2013年2月
東海道新幹線、全駅ホームで完全分煙化へ 屋外の喫煙コーナーは廃止
JR東海は14日、東海道新幹線の全駅のホームで、たばこを吸える場所を喫煙室に限る「完全分煙化」の方針を発表した。屋外の喫煙コーナーは撤去する。たばこを吸わない人も快適に駅を利用できるようにする。
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2013年2月14日 MSN産経ニュース
受動喫煙でアルツハイマー病悪化の可能性 米研究チーム
受動喫煙で、アルツハイマー病が悪化する可能性のあることが、米テキサス大医学部などのチームによるマウスの実験で明らかになった。19日付英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに掲載された。
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2013年2月22日 朝日新聞
たばこの煙のPM2.5「中国並み」 専門家、対策訴え
中国の大気汚染で問題化している微小粒子状物質PM2・5にからみ、日本癌学会など18学会でつくる学術グループがPM2・5を含むたばこの煙の対策を訴えている。喫煙可能な飲食店などの濃度は北京と同レベルで、日本国内では屋外よりも受動喫煙対策の不十分な屋内が深刻としている。
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2013年2月23日 朝日新聞
2013年1月
禁煙、まだ間に合う? 40歳までなら余命正常化
【ワシントン共同】米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」電子版は24日、40歳前後までに禁煙に成功した人は、喫煙により縮んだ平均余命を、非喫煙者並みに取り戻せるとする米国やカナダの専門家による研究結果を掲載した。
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2013年1月25日 47NEWS【共同通信】
24歳以下の妊婦、喫煙率1割 環境省調査、夫は6割
妊娠中の喫煙は低体重など赤ちゃんへのリスクが指摘されているのに、たばこを吸う妊婦が24歳以下では1割もいることがわかった。その夫は6割以上にのぼる。環境省の「子どもの健康と環境に関する全国調査」(エコチル調査)の中間報告で23日公表された。
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2013年1月26日 朝日新聞
「たばこ吸いたい」脳の仕組み解明…理研
「たばこを吸いたい」という欲求は、脳の二つの部位が連携して生じることを、理化学研究所分子イメージング科学研究センター(神戸市)などが突き止め、28日発表した。米科学アカデミー紀要(電子版)に近く掲載される。禁煙や薬物依存の新しい治療法開発などにつながりそうだ。
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2012年1月29日 読売新聞