ナラティヴ理論について

 医療の世界で、「ナラティヴ」「物語」が注目を集め始めています。私の専門である生命倫理学、医療倫理学にとっても非常に重要な概念であると考えています。もっといえば、倫理やケアという大きな問題を考える際に、とても大きな意味を持ってくるように考えています。


■ 人生紙芝居についての取り組みのご紹介

2016年10月30日の地元紙「新潟日報」で、私の研究室で卒業研究として行われている「ハンセン病回復者の人生紙芝居制作」が取り上げられました。「人生紙芝居」とは何なのか? そこには奥深いナラティヴの世界が広がっています。(詳しくはこちら。)


■ 「ナラティヴ」の定義

「ナラティヴ」という言葉を特に最近よく耳にするようになりました。しかし、ナラティヴを単なる「語り」と誤解している場合もあるように思えます。(詳しくはこちら)


■ ナラティヴ分析の本を翻訳出版しました。

『人間科学のためのナラティヴ研究法』(ボストンカレッジ教授・KC・リースマン著)です。本邦初の系統的なナラティヴ分析の解説書です。(詳しくはこちら)


© Michio Miyasaka 2014