※こちらのページは医療者向けの学習ツールとなっております。

こちらのページは2024年3月に公開を終了しました。


産科医療において、女性やそのパートナー、家族、医療者は、時に難しい意思決定に直面します。何が最善か女性やその家族の価値観によって異なるため、対象となる方々と医療者が話し合い、協働で意思決定を行うシェアード・ディシジョンメイキング(Shared Decision Making; SDM)が求められます。

SDMを進めるには、医療者がSDMを学ぶ必要があります。そこで、文部科学研究費 基盤研究(B)研究代表者:有森直子「産科医療施設における倫理的葛藤を低減する共有意思決定教育プログラムの介入研究」の助成により、「産科医療における多職種チームを対象としたSDM教育プログラム」を作成し、受容性評価を実施しました。

この教育プログラムは、個人学習(オンデマンド講義の視聴、個人課題の実施)と集合学習(ロールプレイ、ディスカッション)から構成しましたが、ここでは、その一部であるオンデマンド講義のみ編集の上、2024年3月まで公開いたします。

教育プログラムの一部のご紹介となりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

産科医療におけるSDM (オンデマンド講義動画)

講義1「シェアードディシジョンメイキングとシェアードディシジョンメイキングを促進するツール」

SDMとSDMを促進するツールについて、基本的な内容を説明しています。産科医療に限らず、SDMに関する概要を説明します。(15分)

※公開を終了しました。

講義2「多職種によるシェアードディシジョンメイキングの特徴」

多職種でSDMを実施することもあります。多職種による意思決定が必要な状況やその概要について説明します。(9分)

※公開を終了しました。

講義3「産科領域の意思決定支援」

産科領域に特有の意思決定の特徴を概観し、支援ツールについて説明します。(6分)

※公開を終了しました。


ご利用にあたって

※本動画を個人で視聴する場合は、特に許可は不要です。所属する施設で研修に本動画を活用したい場合などは必ず下記まで事前にご連絡ください。また、動画についてのご意見、ご質問、ご感想なども以下のメールアドレス宛にお願いいたします。

〒951-8518 新潟県新潟市中央区旭町通2-746
新潟大学大学院保健学研究科 看護学専攻看護学分野 有森研究室

Tel/Fax: 025-227-0948
E-mail: