【概要】
画像の特徴を表す量として,”特徴量”がさまざまに定義できる.
その基礎的なものとして,画素値の平均(Mean),分散(Variance),ヒストグラムなどの統計的な特徴量を求めることが多い.
平均は,画像におけるすべての画素値,あるいは一定領域内の画素値の和を,画素数で割ることによって求めることができる
分散は,画像におけるすべての画素値,あるいは一定領域内の画素値の2乗平均と平均の2乗の差で求めることができる.
これは,画素値バラツキの指標となる.この指標は,分散の平方根である標準偏差(Standard Deviation)で示すことも多い.
ヒストグラムは,横軸に画素値,縦軸にその画素値の頻度をとった分布グラフである.
演習2-1:基礎的な特徴量として,平均,標準偏差,ヒストグラムを求めてみよう! |
使用する画像: 胸部X線画像 同心円チャート画像, シーメンスチャート画像 方法:
考察:
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