現役大学院生インタビュー(看護学分野)

学生どうしで話していると前向きな考えが出てきます

 

鈴木健太郎さん(博士前期課程、慢性看護CNSコース、青木研究室)

 

1.最初に簡単な自己紹介をお願いします。

出身は新潟です。関東の大学の看護学部に行き、卒業後はそのまま就職をして、合計約8年間関東にいました。その後新潟に戻り、現在も看護師をしています。以前からCNSには興味があって、実習指導者や先輩がCNSでしたので、身近に感じていましたので、自分のキャリアアップと、できることを増やしたいと思い、新潟大学大学院保健学研究科のCNSコースに進学しました。

2.どんな研究をされているんでしょうか?

今まで呼吸器内科の病棟で働いてきたので、呼吸器疾患の患者さんたちが少しでも療養中の負担や心配なことを減らせるような研究をやってみたいなと思っています。特に、呼吸器疾患の中でも難病をテーマにして、まずは患者さんにインタビューなどを行い、実際の負担や苦痛を知りたいなと思っています。

3.大学院生の典型的な1日について

仕事のある日は、朝6時半頃に起きて、職場に出かけます。その中で、授業のある日は職場を定時の17時台に帰れるので、大学に来て18時5分からの授業を受けて、終わるのが21時、家に着くのが夜の10時近くになります。その後に家事やら子どもの世話やらをして、23時くらいから2時間くらい勉強をして、就寝するというようなパターンですね。
休日は、朝は7時頃に起きて、子どもと遊んだり家事をしたりします。子どもが昼寝をするのが午後2時頃なので、その後夕方まで勉強ができれば勉強をします。子どもが寝付くのが22時か23時頃ですので、またそこから深夜1時くらいまで勉強をします。

4.大学院を修了した後の進路や、将来の夢をお聞かせ下さい。

今の職場にはCNSがいませんので、自分が先駆者のような感じでCNSとして病院で活動していきたいというのがまず第一です。CNSの先輩たちの中には、病院以外での活動を広くやっている方も多いので、病院だけでなく他のところでも自分を活かせることができればなとも思います。大学院を終えて教員の道を選んでいく方も多いのですが、私は今のところは臨床の場でやっていきたいと考えています。

5.大学院生をやっていて、「楽しいこと」ってどんなことですか?

職場での同僚や先輩との話は、どうしても愚痴やストレス発散のためのものが多いのですが、学生の立場での話し合いでは、すごくポジティブなものが多いんです。同じ職場ではない学生が集まっているので、それぞれの考え方や経験を聞くことができて、参考になるというか、学生をやっていてよかったなと思います。前向きな考えになるというところがありますね。CNSコースですと、同じ目標に向かっている学生どうしですし、同じ授業をとることも多く、話し合いの場が多くていいですね。

6.お金の面など、大学院生生活の上で、大変なことはありますか?

金銭面に関しては、授業料や教科書など、負担はあるにはあるんですが、新潟大学では長期履修制度(*)がありますので、それを利用することで働きながら通うことができますので、そこまで大変だということはありません。
働きながらですと、仕事と学業との両立が一番大変で、もう少し時間がほしいな、というところはあります。ですが、職場の理解があり、勤務の希望を上司に伝えて相談させてもらっています。学校の方も講義のスケジュールは決まっていますが、先生や他の学生と相談して受講日などを臨機応変に調整していただけていることもあるので、大変は大変ですけど、調整できています。

 

 

*長期履修制度について

長期履修制度とは、働きながら学ぶ方などのために、標準修業年限を超えた期間での計画的な教育課程の履修を認める新潟大学の制度です。通常の修業年限で支払う授業料の総額を、長期履修期間として認められた期間に学期毎に均分して支払うことができます。鈴木さんの場合は、標準修業年2年間の博士前期課程を、あらかじめ計画的に4年間で修了するよう申請されています。授業料は2年分を4年で支払うことになります。
詳細はこちら【http://www.niigata-u.ac.jp/campus/economic/support/course/】をご覧下さい。