放射線技術科学分野の修了生・坂井まどかさんの大学院生時代の研究成果がMedical Physics誌に掲載されました。

大学院保健学研究科放射線技術科学分野の博士前期課程を令和2年3月に修了した坂井まどかさん(現:新潟大学医歯学総合病院放射線治療科医学物理士レジデント)が、大学院生時代に放射線技術科学分野の宇都宮悟准教授の研究室で行った研究成果が2020年12月31日付でMedical Physics誌に掲載されました。放射線治療装置のEPID(Electric Portal Imaging Device)で測定した強度変調放射線治療(IMRT)のX線の強度分布(フルエンスマップ)のradiomics特徴量を用いて構築した機械学習モデルが、IMRTにおけるMLCモデリングエラーの自動検出に有用であることを示した論文です。医用画像の特徴量抽出に用いられるradiomicsの手法と、AIで広く使われている機械学習とを組み合わせることで、安全かつ簡便なIMRTの臨床導入が可能となることを示した研究成果です。 

 

研究の詳細については下記の論文をご覧ください。

              

Sakai M, Nakano H, Kawahara D, Tanabe S, Takizawa T, Narita A, Yamada T, Sakai H, Ueda M, Sasamoto R, Kaidu M, Aoyama H, Ishikawa H, Utsunomiya S. Detecting MLC modeling errors using radiomics-based machine learning in patient-specific QA with an EPID for intensity-modulated radiation therapy. Med Phys. 2020 Dec 31.

 

https://aapm.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/mp.14699