大学院博士後期課程看護学分野の大学院生の研究論文が国際誌“Nutrients”に掲載されました

スリランカから保健学研究科に留学している大学院博士後期課程のPATHIRATHNA MALSHANIさんの論文が、栄養学の分野で評価の高い、国際誌Nutrientsに掲載されました。

Malshani さんの研究内容:
発展途上国であるスリランカでは、母子保健の課題の1つに出生児の低体重があります。低出生体重児はその後の生涯でさまざまな病気になりやすいことが示されていますので、その改善に向けて、栄養摂取との関連を検討した研究です。 出身国であるスリランカでデータ収集を進め、丁寧に分析(統計解析)をした結果を報告しました。 伝統的食文化である「カレー」の栄養量の測定によって、炭水化物の摂取量が多いという特徴があり、妊娠期中期の炭水化物摂取量の違いが母体の体重増加量、新生児の体重に関連していることが分かりました。 本論文によって、妊娠期の適切な量の炭水化物の摂取が重要であることを示しました。

 論文の詳細は、以下をご覧ください。
Malshani L. Pathirathna, Kayoko Sekijima, Mieko Sadakata, Naoshi Fujiwara, Yoshiyuki Muramatsu and Kuruppu M.S. Wimalasiri: Impact of Second Trimester Maternal Dietary Intake on Gestational Weight Gain and Neonatal Birth Weight. Nutrients 2017, 9(6): 627. doi:10.3390/nu9060627