新潟医療福祉学会誌において坪川麻樹子さん(大学院博士後期課程3年)が奨励賞を受賞しました

  平成29年3月17日(金)、新潟医療福祉学会誌第16号(和文誌)で大学院博士後期課程3 年の坪川麻樹子さん(看護学分野)が奨励賞を受賞しました。受賞論文題名は 「てんかんの手術を受ける患児に対するプレパレーション内容の検討 -看護師が無意識下で行う説明の重みづけと定量化 -(坪川麻樹子、岡崎 章、住吉智子)」。

  従来、てんかんの脳外科手術前の小児患者へのプレパレーション(不安や恐怖を最 小限化し、心の準備を整えること)は、看護師の経験値(暗黙知)に支えられて行わ れてきた面も多分にあります。そこで、本研究では、プレパレーションの内容と、その重みづけを明確にするために、概念モデル可視化システムとプログラムと記録媒体(特許第4831788号(岡崎章,チェホンソク))を用いて、内容分析を行いました。その結果、定性データを物理量に 変換して、経験値を客観的に評価することに成功し、この点が高く評価されました。

  なお、本研究は、本保健学研究科研究奨励金(GP奨励金)を受けて、他大学工学部 と「教育研究ユニット」を形成し、共同研究として行われたものであり、研究の発展性、新規性のみならず、学際性という点でも高い評価を受けました。

平成29年3月17日撮影、賞状と賞金をもった坪川さん [写真の解説] 賞状と副賞を授与された坪川さん(平成29年3月17日撮影)